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カンボジア「コーケー遺跡群」第4目世界遺産登録!

2023年9月17日(日)、カンボジアのコーケー遺跡群は、ユネスコ世界遺産に登録されました!

アンコール(1992年)、プレアヴィヒア寺院(2008年)、サンボー・プレイ・クック(2017年)に加え、コーケー遺跡群はカンボジアの第4目の世界遺産となりました。

 

コーケー遺跡群は、カンボジアの北東方面に、シェムリアップ市内から車で約2時間半のところにあります。10世紀前半に、ジャヤヴァルマン4世によって建てられ、一時的にカンボジアの首都ともされました。コーケー遺跡群の中で一番注目されるのは、約30メートル高さで7段がある、巨大ピラミッド寺院の「プラン」です。

 

これからカンボジアへ旅行に行かれる予定のある方々は、アンコールワットだけでなく、是非カンボジアの新たな「コーケー遺跡群」世界遺産も訪れてみてください!

 

「アセアン・フォトコンテスト2023」のご案内

堺市役所(文化国際部国際課)主催の「アセアン・フォトコンテスト」は、今年も開催される予定で、現在写真作品を募集しております。

 

ポストコロナで現在海外入国規制が大幅に緩和され、また以前のように自由に海外へ行けるようになりました。久々の海外旅行で、カンボジア、またはアセアン加盟国を訪れた際に、その国の魅力的なところを表す、お気に入りの写真が撮られましたら、是非フォトコンテストにご応募ください!

 

応募の詳細については、下記堺市のフォトコンテスト専用ページにてご確認いただけます。

https://www.city.sakai.lg.jp/shisei/kokusai/aseankoryu/sakai-asean/shashinten/asean-photo-contest-2023.html

当館にもフォトコンテストのチラシを置いておりますので、来館されました際には、どうぞご自由にお持ち帰りください!

 

当館スタッフが在関西カンボジア留学生協会主催のカンボディアお正月パーティーに出席致しました

2023年4月22日(土)、当館のスタッフが在日カンボジア留学生協会(関西地方)主催のカンボディアお正月パーティーに出席致しました。

 

毎年行われていた、在日カンボジア留学生協会(関西地方)主催のカンボジアお正月パーティーですが、2020年~2022年は新型コロナウィルスの影響で開催中止となっておりました。今年は3年ぶりに開催されたことに加え、コロナ規制が緩和されましたので、多くの在関西カンボジア留学生及び日本人の方々が、ワクワクしている気持ちで「カンボジアお正月パーティー」に来場されていました。その中にも、今強化合宿で来阪された、東南アジア競技大会(SEA Games)のブレイクダンス競技種目のカンボジア代表候補選手たちもいらっしゃいました。

 

上記写真:イベントオープニングの「トロットダンス」

 

例年のカンボジアお正月パーティーと同じく、イベントでは、カンボジアお正月恒例の「トロットダンス」や新規カンボジア留学生の紹介、カンボジア伝統舞踊、伝統ゲームなどが催されました。また、イベントの会食で、カンボジア料理・スイーツを堪能することもできました。最後に、カンボジア踊りが行われ、カンボジア留学生と来場者の皆さんが会場ホールの真ん中に輪になって、楽しくカンボジアスタイルの踊りをされていました。

 

上記写真:カンボジア伝統音楽演奏・舞踊のパフォーマンス

上記写真:(左)新規カンボジア留学生メンバーの紹介、(右)カンボジア料理の会食)

上記写真:カンボジア伝統ゲーム

上記写真:カンボジアスタイルの集団踊り

 

今年は、日本・カンボジア外交関係樹立70周年を迎えるとのこともあり、カンボジアお正月パーティーの3年ぶりの再開で、是非多くの日本人の方々にカンボジアの観光や文化、伝統などを促進し、カンボジアへの関心を持っていただければと思っております。

また、当館といたしましても、引き続き在日カンボジア留学生協会(関西地方)へ支援したく、在日カンボジア留学生の皆さんとともに、カンボジアと日本の友好関係に協力出来ればと存じます。

 

SEA Games 2023 競技大会・ブレイクダンス競技のカンボジア代表候補選手が来館されました

2023年1月27日(金)、第32回「東南アジア競技大会・Southeast Asian (SEA) Games」のブレイクダンス競技種目のカンボジア代表候補選手2名(男性)が来館されました。また、代表候補選手とともに、ブレイクダンス代表チームの監督の金城 隼人様、D.O.D.株式会社の代表取締役の岩花 玄様、そして、株式会社21インコーポレーションの亀井 将人様と元木 真梨子様が来館されました。

 

カンボジアのブレイクダンス代表候補選手は、今回大阪・関西で強化合宿に参加されるために、来日されました。これを機会に、皆様が来館され、当館の山田名誉領事とご挨拶・面談を行われました。

(L – R)元木様、金城様、岩花様、山田名誉領事、カンボジア代表候補選手2名、亀井様

D.O.D.株式会社は、2005年に代表取締役の岩花様によって設立されました。本社は、兵庫県伊丹市にあり、日本国内でダンススクールやイベント、クリエイティブ等の事業を行う会社です。また、岩花様は、以前カンボジアで小学校を建設されたことで、カンボジアのオリンピック委員会との交流が始まったそうです。このようなご縁があり、カンボジアでさらにブレイクダンスの競技レベルを向上させるために、D.O.D.株式会社は、「カンボジアダンススポーツ協会・Cambodia Dance-sport Federation(CDF)」と締結をし、カンボジアのブレイクダンサーの育成に支援を始めているのです。

 

そして、今年の5月にプノンペンで開催予定のSEA Games競技大会で、メダルを獲得できるブレイクダンス選手を育成するために、D.O.D.株式会社は、カンボジアに日本人コーチを派遣し、トレーニングを始めていました。また、トレーニングは、カンボジア国内だけでなく、今月からカンボジアのブレイクダンス代表候補選手4名(男性3名・女性1名)が来日され、大阪・関西で3か月間の強化合宿が実施される予定です。

 

ちなみに、ブレイクダンスの競技は、2019年にフィリピンで開催されたSEA Games競技大会で初めて実施されました。

 

今回はカンボジアのブレイクダンス代表候補選手の背景やトレーニング経緯などについて詳しいお話を伺うことができ、当館山田名誉領事は、大変感銘をうけました。当館といたしまして、今後とも、カンボジのアブレイクダンス代表候補選手のご活躍を応援させていただきたく存じます。そして、今年のSEA Games 2023競技大会で、メダルを獲得できる、優秀なカンボジアブレイクダンス選手の出場ができますよう祈念いたしております。

 

当館スタッフが「日・カンボジア外交関係樹立70周年」オープニングセレモニーに出席致しました

2023年1月10日(火)、当館のスタッフが山田名誉領事の代理として、「日・カンボジア外交関係樹立70周年」のオープニングセレモニーに出席いたしました。オープニングセレモニーは、国際機関日本アセアンセンター(東京)にて開催されました。

 

オープニングセレモニーでは、在日本国カンボジア王国大使館のTuy Ry特命全権大使による開会の辞が行われました。その後、日本外務大臣政務官の高木 啓氏、一般社団法人日本カンボジア協会会長の高橋 文明氏、日本カンボジア議員連盟会長の今村 雅弘氏、国際機関日本アセアンセンター事務総長の平林 国彦氏により祝辞をされていました。また、日本とカンボジアの素晴らしい伝統文化を表すために、イベントでは、カンボジアの伝統舞踊と日本の琴演奏が披露されました。

 

70年前の1953年1月9日に、日本とカンボジアは、正式に外交関係を樹立されました。それ以来、経済や文化、政治等の分野において、日柬間の友好関係は発展し続けています。今年、日・カンボジア外交関係樹立70周年を迎えるにあたり、カンボジアと日本では多くの記念事業が開催される予定となります。詳細については、下記「在カンボジア日本国大使館」のHPよりご確認いただけます。

https://www.kh.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00960.html

 

当館は「SEA Games 2023に向けたカンボジア柔道支援」を協賛させていただきました

(English follows after Japanese)

この度、当館は、カンボジア柔道応援団主催の「SEA Games 2023に向けたカンボジア柔道支援」を協賛させていただきました。

 

カンボジア柔道応援団は、元駐在カンボジア大使の小川 郷太郎(おがわ ごうたろう)氏によって結成され、カンボジアの柔道競技を支援する団体です。カンボジアは、2023年に第32回東南アジア競技大会(SEA Games)の開催地となります。この競技大会に向けて、より強いカンボジア柔道選手を育成するために、カンボジア柔道応援団は、「SEA Games 2023に向けたカンボジア柔道支援」を主催し、支援金の募集を行いました。

 

また、先日、12月1日(木)~4日(日)、カンボジア柔道連盟主催の「カンボジア柔道選手権大会」がプノンペンで開催され、SEA Games 2023の柔道競技出場選手が選抜されました。その際に、会場のメディアボードやプログラムパンフレット等で協賛者のロゴが記載されました。

当館は、今回の「SEA Games 2023に向けたカンボジア柔道支援」へご支援させていただくことができ、誠に光栄に存じます。来年のSEA Games 2023競技大会でメダル獲得できる、優秀なカンボジア柔道選手が出場できることに楽しみにしております。


 

Our Honorary Consulate is proud to be one of the sponsors for the support of Cambodia’s judo national team for SEA Games 2023, organized by the Cambodia Judo Support Association.

 

The Cambodia Judo Support Association is set up by former Ambassador of Japan to Cambodia, Mr. Gotaro Ogawa, to support towards judo sport in Cambodia. Cambodia will host the 32th SEA Games in 2023 next year. With this upcoming big sports event, in order to provide adequate training and to nurture stronger judo players in the Cambodia national team, the Cambodia Judo Support Association organized a sponsorship/fund-raising programme this time.

 

On 1st (Thu) – 4th (Sun) December 2022,  a Judo National Championship organized by the Cambodia Judo Federation was held in Phnom Penh to select representatives for the SEA Games. Company logo of the sponsors for the Cambodia Judo Support Association’s programme were showcased on the media board and pamphlet at the event.

 

Our Honorary Consulate is honoured and proud to be able to provide support to the Cambodia Judo Support Association this time. We definitely look forward to see excellent Cambodia’s judo players competing at the SEA Games 2023 and to be able to win medals for Cambodia.

 

在日本国カンボジア王国大使館・Tuy Ry特命全権大使が来阪されました

2022年11月21日(月)、ゴミ収集車贈呈式に参加されるため、在日本国カンボジア王国大使館よりTuy Ry特命全権大使とHang Sochivin商業参事官が来阪されました。

 

贈呈式の前に、Tuy Ry大使とHang Sochivin商業参事官は、一般社団法人日本カンボジア協会(JCA)会長の高橋 文明氏とともに、大阪市役所を訪問し、大阪市副市長の高橋 徹氏と会談を行いました。Tuy Ry大使からは、今回の大阪市からのゴミ収集車の寄贈に謝意が示されるとともに、カンボジアでは未だに環境問題が深刻であり、ゴミ問題解決のために、日本とさらに協力を深めていきたい旨述べました。また、Tuy Ry大使と高橋副市長は、来年の日・カンボジア外交関係樹立70周年、そして、2025年の大阪・関西万博に向けて、二国間関係の強化や地域情勢などについて意見交換を行いました。

Tuy Ry大使と大阪市の高橋副市長

 

高橋副市長との会談後、Tuy Ry大使とHang Sochivin商業参事官は、大阪市環境局 西北環境事業センターにてゴミ収集車贈呈式に参加いたしました。今回のゴミ収集車贈呈は、2回目となり、前回2020年の寄贈と同じく、日本カンボジア協会のご尽力により、10台のゴミ収集車がカンボジアへ贈呈されました。

 

前回贈呈されたゴミ収集車は、今カンボジアの街でゴミ回収で非常に活躍されているようです。是非今回の10台のゴミ収集車にも、さらにカンボジアのゴミ問題改善に尽力していただければと思います。

 

 

【イベント開催告知】

「カンボジアの子ども達に えんとつ町のプペルを届ける プロジェクト」in カンボジア(2022年10月23日~31日)

2022年10月23日(日)~31日(月)、カンボジアのプノンペン・シェムリアップの各小学校にて「カンボジアの子ども達に えんとつ町のプペルを届ける プロジェクト」が開催されます。

 

「カンボジアの子ども達に えんとつ町のプペルを届ける プロジェクト」は、日本の「SPANproject」団体によって主催されたイベントです。プロジェクトは、カンボジア各地の小学校を巡り、現地の子ども達に、絵本「えんとつ町のプペル」と音楽やダンス、プロジェクションマッピング等のエンターテインメントの届けを目的とされています。

 

プロジェクトは、10月23日にスタートポイントのプノンペンから、特別な「プペルの世界」をラッピングされたワゴンで、約1週間でカンボジア各地の小学校を巡る予定です。最後に、10月31日ハロウィンの日に、ゴールのシェムリアップ・アンコールワットを目指しているそうです。そして、当日アンコールワットを背景に光る絵本展を開催される予定です!

イベントの詳細については、下記の「カンボジアの子ども達に えんとつ町のプペルを届ける プロジェクト」のホームページからご確認いただけます。また、より多くのカンボジアの子ども達に楽しくエンタメを届けていくため、イベントのクラウドファンディングも実施されています。是非チェックしてみてください!

 

ホームページ:https://b3bru.hp.peraichi.com/

クラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/621640/preview?token=1ydh5pgn

 

イベントは、カンボジアで開催されますが、カンボジア在住の方、または同時期に旅行でカンボジアへ行かれる方がいらっしゃいましたら、是非プノンペン、またはシェムリアップで、特別な「プエルの世界」ワゴンに注目してみてください!

【イベント開催告知】カンボジアハンドメイド展2022&カンボジア写真展@京都

2022年9月18日 (日)〜2022年10月1日 (土)

京都でカンボジア関連イベントを周知させていただきます!

【カンボジアハンドメイド展2022&カンボジア写真展】

開催日:2022年9月18日 (日)〜2022年10月1日 (土)
時間:11:00~19:30(※最終日のみ17:30まで)
会場:シサムコウボウ京都・裏寺通り店(〒604-8041 京都市中京区裏寺町通蛸薬師上ル裏寺町591)
最寄駅:阪急四条駅/京阪祇園四条駅

 

今回カンボジア写真展も開催される予定ですので、是非会場へ足を運んでみてください!

 

カンボジアフェスティバル in Osaka【2022年9月3日(土)~4日(日)】

2022年9月3日(土)~4日(日)、大阪の「アリオ八尾」にて「カンボジアフェスティバル」が開催されます!

 

今回のカンボジアフェスティバルは、「SPAN Project」によって主催され、カンボジア現地の小学校へエンタメの届けを目的としているチャリティーイベントです。「SPAN Project」とは、現在大阪で活動されている、代表理事の原田 翼(はらだ つばさ)氏と理事の高鳥 竜平(たかとり りょうへい)氏によって設立されたグループです。

 

小規模な開催ではありますが、大阪の「カンボジアフェスティバル」に興味がある方、または「SPAN Project」の活動に支援をお考えの方は、是非今週末「カンボジアフェスティバル」会場へ足を運んでみてください!

 

詳細については、下記のイベントURLからご確認いただけます。

「カンボジアフェスティバル」

ホームページ:https://d7drs.hp.peraichi.com/

 

「SPAN Project」

ホームページ:https://tsubasa.therestaurant.jp/pages/4275865/static