当館のスタッフが2025年カンボジア館の代理として、神戸市広陵町「カンボジアパビリオン」へカンボジア影絵を寄贈させていただきました。

2025年11月3日(月・祝)、当館のスタッフが神戸市北区広陵町自治会主催の文化祭に出席し、EXPO2025大阪・関西万博のカンボジア館の代理といたしまして、広陵町自治会の田中 収会長へカンボジアの影絵芝居「スバエク・トム(Sbek Thom)」の人形展示物を寄贈させていただきました。そして、文化祭でお披露目をさせていただきました。

大阪・関西万博のカンボジア館を訪れた方には、見覚えがあるかもしれませんが、今回寄贈された「スバエク・トム」は、実はカンボジア館内の天井で展示されたものです!これはインドの大叙事詩『ラーマーヤナ』からとった物語『リアムケー』に登場した、「ハヌマーン(Hanuman)」、「ラーマ(Rama)」と「シータ(Sita)」(左から右へ)との大きな3枚の人形です。

今回の寄贈を通じて、日柬二国間の更なる友好関係を築くことができるだけでなく、2025年カンボジア館の展示物の一部が1970年のカンボジアパビリオンに保存され、万博の歴史につながる、新たなレガシーができました!

もう一度カンボジア館の影絵人形を見たい方は、ぜひ来年の広陵町文化祭まで足を運んでみてください!