「古着deワクチン」カンボジア事業へ古着を寄付いたしました

この度、当館は、日本リユースシステム株式会社(http://www.nrscorp.jp/)の「古着deワクチン」プロジェクトに参加し、古着を寄付させていただきました。

 

「古着deワクチン」とは、古着の集荷を通じて、開発途上国(ラオスやミャンマー、ブータンなど)へポリオワクチンを寄付するプロジェクトです。本プロジェクトは、古着の専用回収キット(3,300円 税込)購入代金及び古着販売の利益の一部が、NPO法人 「世界の子どもにワクチンを」日本委員会を通じて、開発途上国の子ども達へ寄付されるポリオワクチン(1口につき5人分のワクチン)となります。また、集荷された古着のうち、再利用できるものを開発途上国へ送付・現地で販売することにより、雇用が創出されます。

 

そして、現在カンボジアでも「古着deワクチン」プロジェクトが進行しています。今年の2月に、カンボジア・プノンペンで「古着deワクチン」事務所が新設され、11月には、「古着deワクチン」のカンボジア大型店舗「Jingi Japan」が開店しました。日本で集荷した古着はカンボジアへ出荷され、「Jingi Japan」店舗にて販売されます。またカンボジアの店舗では、ポリオの後遺症や障がい等を持つ方々が雇用されており、自立支援にも繋がっています。

 

「古着deワクチン」のカンボジア大型店舗「Jingi Japan」店内の様子。写真提供:「古着deワクチン」

 

先月当館において、古着集荷の専用什器(説明パネル)と回収キット(回収用専用袋)を設置いたしました。社内活動の一環として、また有意義な社会貢献への取り組みとして、当館職員と山田不動産株式会社の社員に古着の寄付を呼びかけました。

 

 

今回初めてこのような活動に取り組ませていただきました。集まった古着は多くはありませんでしたが、私達の小さな取り組みによって、必要とされている方々に支援をお届けできれば幸いです。

 

「古着deワクチン」を利用し、古着を寄付したい!とお考えの方、または、「古着deワクチン」の仕組みについて詳しく知りたい方は、是非「古着deワクチン」のウェブサイトをご確認ください。URLはこちらです。