広陵町文化祭について(2020年11月3日)

毎年恒例の「広陵町文化祭@カンボジアパビリオン」が、今年も開催されます。

今年は残念ながら新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一部のプログラムを中止とし、カンボジア関連の展示のみが行われる予定だそうです。

 

広陵町とカンボジアのつながりは?と不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれませんので、少しご説明させていただきますね。1970年の大阪万博で活躍した「カンボジア館」が、万博終了後に広陵町に移設されたところからご縁が始まりました。その後、パビリオンは広陵町自治会館として多目的に使われており、広陵町のシンボルとなっております。

カンボジアの文化を地域で促進するため、毎年「文化の日」には、カンボジアパビリオンにて「広陵町文化祭」が開催されます。近隣住民の方々の手芸作品、子供たちの絵、カンボジア・クックマ孤児院の子どもたちが描いた絵などを展示したり、またカンボジア人留学生をイベントへ招待し、文化交流も積極的に図っておられます。

 

広陵町には文化祭以外にも、街の中にカンボジア建築がある不思議な風景や、設置以来50周年を迎えたカンボジアパビリオンの内・外装や歴史など、見所がたくさんあります。

 

近くにある「広陵公園」からカンボジアパビリオンと街全体の写真が撮れますよ!お勧めフォトスポットです!

 

今年は規模を縮小しての開催となり、ご参加いただくことは難しいですが、機会がございましたらぜひ一度、広陵町にある”小さなカンボジア”に足をお運びください!