シェムリアップ州知事のカンボジアパビリオン訪問に当館スタッフが同行致しました。

2020年01月20日、シェムリアップ州知事のティア・セイハ知事閣下がカンボジアパビリオン(現神戸市広陵町自治会館)に訪問なさいました。

 

このパビリオンは1970年の大阪万博の際にカンボジア館として使用された建物を神戸市北区にある同自治会館として現在使用しております。既に50年たった今も尚、当時のままの姿で現存している唯一のパビリオンです(他にミュンヘン館は自衛隊駐屯地内に現存中といわれている)。

 

このカンボジアパビリオンは同国において大変著名な建築家であるウク・ソメス氏が設計なされたと言われており、ティア・セイハ知事閣下も一度訪問なされたいとの事で、実現に至りました。

 

今回の訪問にかかり、当館名誉領事館は広陵町自治会の田中自治会長に連絡を致しまして、セイハ知事閣下訪問の手配を行いました。

 

シェムリアップ州ご一行様は万博のレガシーであるカンボジアパビリオンに触れ、1970年の万博から引き継がれた思いを感じ取っておられました。

 

今後とも2025年大阪万博に向けた動きに当館も微力ではございますが、協力していきたいと考えております。

 

写真:シェムリ・アップご一行訪問の様子