Topics トピックス

アンコール遺跡レゴモデル@大阪「PIECE OF PEACE」展覧会

2021年11月20日(土)から12月12日(日)まで、大阪・心斎橋のPARCOにて、「PIECE OF PEACE『レゴ®ブロック』で作った世界遺産展 PART-4 FINAL」が開催されています。

 

「PIECE OF PEACE」展覧会といえば、各国の世界遺産の『レゴ®ブロック』作品展示がハイライトです。2003年に東京で始まり、日本国内や海外などを巡回し、世界中で約370万人が「PIECE OF PEACE」展示会を訪れたそうです。展示会は、世界遺産の保護活動を通じて、世界平和や環境保護に関する教育の促進を目的として、約18年間続いてきました。

 

今回「PIECE OF PEACE」展示では、カンボジア王国を代表する「アンコール」と「シンハ像・ナーガ像」の『レゴ®ブロック』作品を見ることができます。

「シンハ像・ナーガ像」は、今回が大阪における初展示となります!「PIECE OF PEACE」実行委員会は、2012年に日本ユネスコ協会連盟の「バイヨン寺院シンハ・ナーガ」彫像修復プロジェクトに寄付しました。その支援によって、2020年8月ついに「シンハ・ナーガ」彫像の修復が完了したのです!

 

もちろん、皆様に愛されている「アンコールワット」レゴモデルも展示されています!

 

大阪唯一の世界遺産「大仙陵古墳」レゴモデルも初展示です!

 

「PIECE OF PEACE」展覧会は今回が最終開催となりますので、是非この機会をお見逃しなく、イベント会場へ足を運んでみてください!海外旅行に行けなくても、「PIECE OF PEACE」展覧会で世界一周旅行と同じぐらい素敵な体験ができますよ!

 

「PIECE OF PEACE」展覧会詳細については、下記の公式サイトからご確認いただけます。

https://www.pofp.jp/exhibition/exhibition_osaka/

 


参考文献:

  • 公益財団法人 日本ユネスコ協会連盟、「バイヨン寺院ナーガ像・シンハ像彫像修復プロジェクト」、2020年10月26日、https://www.unesco.or.jp/activitiesitem/worldheritageitem/8136/

 

成城石井でカンボジアチキンカレー(レトルト)販売中

現在、スーパーマーケットの成城石井で【カンボジアチキンカリー・599円(税抜)】が販売されています。

【カンボジアチキンカリー】は、東京・池袋で中華料理店を経営されている、カンボジア出身のシェフの監修によって作られたレトルト食品です。なかなか日本ではカンボジアのカレーを食べる機会がありませんので、早速成城石井に足を運び、買ってみました!

 

カレーには、鶏肉のほかに、ジャガイモではなく、サツマイモ(珍しい!)が入っています。サツマイモに関係があるのかは分かりませんが、最初の一口は、とても甘い味がしました。しかし、辛味があとからやって来て、「辛っ!」と思いました。再度パッケージを確認したところ、大辛とのことでした・・・。ですので、辛さに弱い方には、少々キツイかもしれません。

 

【カンボジアチキンカリー】は未知の味がしたにもかかわらず、かなり美味しいと思いました。おうちで気軽に味わえるエスニック料理として、是非一度お試しください。※事前にお水の用意も忘れずに←これ、結構大事!

 

カンボジア難民の大富豪を題材にした映画「The Donut King (ドーナツキング)」が上映中

本日11月19日(金)より、大阪のシネ・リーブル梅田劇場にて、映画「The Donut King(ドーナツキング)」が上映されています。

 

「The Donut King(ドーナツキング)」は、70年代にカンボジア内戦からアメリカ・カリフォルニア州へ逃れたカンボジア難民のTed Ngoy(テッド・ノイ)氏についてのドキュメンタリー映画です。デット・ノイ氏は、アメリカ・カリフォルニア州で自らの力でドーナツ店を設立し、ドーナツの経営で大成功を収めたため、アメリカで多くの人に「ドーナツキング」と呼ばれるようになりました。また、ドーナツ店の経営を通じて、アメリカにいるカンボジア難民への雇用支援なども積極的に行っていたそうです。

 

テッド・ノイ氏のアメリカン・ドリームや難民から大富豪になった経緯などに興味を持たれた方は、是非映画「ドーナツキング」をご覧ください!

 

上映劇場やスケジュールの詳細については、下記「ドーナツキング」の公式サイトからご確認いただけます。

http://donutking-japan.com/

 

 

Happy Water Festival (Bon Om Touk)

水祭り(ボン・オム・トゥーク)祝日(11/18~20)

Today is the start of a three-day long holiday in Cambodia for Water Festival (Bon Om Touk).

Here’s wishing all our Cambodian friends and everyone celebrating this festive occasion, a Happy Water Festival (Bon Om Touk)!

 

カンボジアでは、今日から20日まで、「水祭り(ボン・オム・トゥーク)」の3連休が始まっています!カンボジア国民の皆様、及び水祭り(ボン・オム・トゥーク)をお祝いする皆様、良い祝日をお過ごしください!

 

カンボジアへの入国制限の改定について (2021年11月15日発効)

Revision to Cambodia’s Entry Requirement (Effective from 15 Nov 2021)

標題につきまして、新しい情報を追加いたしました。詳細は下記のPDFをご確認ください。

With regards to above mentioned subject, please refer to below PDF for the latest information.

 

 

【改定のポイント】

  • すべてのワクチン接種済渡航者は、カンボジア入国後、抗原検査(Antigen Rapid Test)を受検し、15分~20分間待機する必要があります。抗原検査の結果が陰性と判明した場合、隔離免除となります。
  • 新型コロナウイルスFORTE保険の加入は、推奨の形となります。
  • ビジネス活動でカンボジアへ渡航される方に求められていた、カンボジア政府設定の資格申請システム(Cambodia Data Exchange)から取得する支払い保証証明書・招へい証明書の空港での提出が不要となりました。
    ※しかし、商用ビザの申請にあたり、訪問先のカンボジア企業からの保証証明書・招へい証明書の提出は、まだ必要となります。詳細は、こちら (カンボジア商用ビザ申請・書類提出(追加)Additional Information and Documents Required for Business Visa Application) をご確認ください。

 

【Revision Pointers】

  • All fully vaccinated travellers are required to undergo Antigen Rapid Test after arrival in Cambodia, and wait for 15~20 mins for test result. If tested negative, travellers are not required to undergo compulsory quarantine.
  • Purchase of FORTE Covid-19 insurance is not a must but recommended.
  • For travellers who are travelling to Cambodia for business purposes, they are not required to present Validation Certificate of Guarantee or Invitation issued by Cambodian government via Cambodia Data Exchange.
    ※However, please note that an official Letter of Guarantee or Invitation from the inviting company in Cambodia is still needed for business visa application. For more details, please refer to: カンボジア商用ビザ申請・書類提出(追加)Additional Information and Documents Required for Business Visa Application.

 

大阪市立中央図書館へクメール語絵本を寄贈いたしました

2021年11月2日(火)、山田名誉領事の代理として、当館の館長が大阪市立中央図書館へクメール語の絵本「រឿង:ម៉ាគឺជាសត្វអណ្ដើកមាស(翻訳:テントウムシのマーちゃん)」10冊を持参し、寄贈させていただきました。

(写真提供:大阪市立中央図書館)

大阪市立中央図書館には、日本語以外の多くの外国語(英語や中国語、タイ語など)の書籍が所蔵されています。しかし、クメール語の本は、まだなかったそうです!大阪市立中央図書館の利用者の皆様にクメール語の絵本に触れる機会を持っていただくため、今回は当館にあるクメール語の絵本を寄贈させていただきました。

 

カンボジア語の絵本を通じて、大阪府在住のあらゆる世代の方々に、クメール語やクメール文化、そしてカンボジアへの関心を持っていただければと思っております。

大阪市立中央図書館には、他にも様々なカンボジア関連の蔵書(小説や辞書、ガイドブックなど)がございます。「カンボジアについての本を探したい!」、または「カンボジアの本を読みたい!でもいきなり買うのはちょっと…」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度大阪市立中央図書館を訪ねてみてください。

 

今回の寄贈について、大阪市立図書館のホームページにも掲載していただきました。URLはこちらです↓。

https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=14418&comment_flag=1&block_id=510#_510