カンボジア民族音楽舞踊公演のご案内
9月12日(金)より、各地にて王立芸術大学によるカンボジア民族音楽舞踊が始まります。
このほど日本の複数の出版社が発行した書籍に、アンコールワットがタイやベトナムにあるかのような誤解を招く表現があることがわかりました。
アンコールワットはカンボジアの誇り、アイデンティティであり、このような誤りや、配慮を欠いた扱いはカンボジア人の誇りを傷つけ、カンボジアと日本の友好関係を損なうものです。カンボジア大使館から出版社に抗議した結果、先日、それぞれの社から公式に謝罪を受けました。
今回の事例を以下の通り紹介しますので、メディア関係や旅行代理店の皆様には、今後このようなことが二度と起こることのないよう、くれぐれも扱いにご注意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
在大阪カンボジア王国名誉領事館
事例①
◇ベトナム語の教材本の表紙にアンコールワットのイラストを使用
<左:改訂前 右:改訂後>
◇出版社からの回答
事例②
◇アンコールワットが隣国にあるかのような誤解を招く表題
◇出版社からの回答
2014年6月、「イオンモールプノンペン」が開業
首都プノンペンの中心部、周辺には高級住宅地やホテルが立ち並び、中高所得層の世帯が大半を占めるなど、今後さらなる発展が見込める絶好のエリアに2014年6月、「世界からカンボジアへ、カンボジアから世界へ」をコンセプトにイオンモールプノンペンが開業しました。
地元ブランドに加え、カンボジア初出店の日本や海外ブランドを核とするテナント構成、カンボジア国内最大規模の映画館を目玉にエンターテイメント性で圧倒的な差別化を図るという、現地には無かった小売手法の導入、マスメディアと連携したタイムリーなモール情報の発信など、新しい発想によるショッピング環境の出現に期待が高まっています。
日本からはアパレル大手「ワールド」(兵庫県神戸市)、ベビー用品の「コンビ」(東京都台東区)、100円ショップの「ダイソー」(広島県東広島市)、居酒屋チェーンのワタミ(東京都大田区)など約40社が出店しました。
イオンモールのカンボジア出店は、日系企業進出の大きな足掛かりとなるものと見込まれる一方、地元の雇用創出(約4000人)や地元企業の活性化といった経済効果につながるものと期待されています。同時に、大型ショッピングモールの枠を超えた一大情報発信基地としても、カンボジア国内外から注目されています。