神戸市北区広陵町自治会館(カンボディア・パビリオン)への産経新聞社取材に当館スタッフが同行致しました。

2019年01月31日、神戸市北区広陵町自治会館(カンボディア・パビリオン)への産経新聞社取材に当館スタッフが同行致しました。

 

同自治会は1970年の大阪万博にて使用されたカンボディア・パビリオンを同地に移築し、現在は自治会集会所として使用されている全国に一つしかない非常に珍しく、大変貴重な存在です。

 

長年、保存修復にかける活動をなされてこられた同自治会会長の田中様の努力が実り、昨年改修工事が終了したばかりです。修復工事にはパビリオンの見どころの一つとも言える屋根瓦の交換も行われ、5,600枚以上の新しい瓦が張り替えられました。

 

こうした中、大阪万博誘も決定した経緯からカンボディア・パビリオンへの注目が更に集まり、産経新聞大阪本社の記者様より取材の依頼を受け、当館が協力させて頂く事となりました。

 

産経新聞の記者様は、幼少の頃より同地域に住まわれている田中自治会長に関する質問、カンボディア・パビリオンが当時のディベロッパーにより移築された時のお話、改修工事にかかるエピソード、そして2025年の大阪万博によせる思い等を質問されておられました。

 

質問に答える田中自治会長は饒舌に質問に答え、昔を懐かしく回想され、終始優しい笑顔で回答なされておられました。特に田中自治会長は次の万博にて使用されるパビリオン(レガシー)が閉幕後にどのように扱われるのか、パビリオンを持つ町の地域住民として大変興味があるとアツく語っておられました。

 

また毎日、地域住民のクラブ活動にも使用されているミニ体育館の役割もあるカンボディア・パビリオンではヨガのクラスが行われており、館内の装飾と共に産経新聞記者様のお写真におさまりました。

 

当館は今後ともカンボディア・パビリオンのPR及びカンボディアへの観光及びビジネス投資活動のアピールに貢献していきたいと存じます。

 

 

写真:取材の様子(田中自治会長と産経新聞の記者様)

 

 

写真:取材の様子(田中自治会長と産経新聞の記者様)

 

 

写真:地域住民のクラブ活動の様子